そもそも、メタディスクリプションって何ですか?
メタディスクリプションの重要性や書き方が分からない。
例文やコツがあれば教えてほしい・・・。
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- メタディスクリプションとは?
- メタディスクリプションの目的
- メタディスクリプションで得られる効果
- メタディスクリプションの基本的な書き方とコツ3つ
今回は、メタディスクリプションについて解説していきます。
メタディスクリプションとは、検索結果の記事タイトル下に表示される「サイト説明文」のこと。
この記事では、記事のクリック率にも大きく影響を与えるメタディスクリプションの効果的な書き方を解説していきます。
メタディスクリプションとは?
メタディスクリプションとは、記事の概要を紹介するための文章。
文字数は100文字~120文字程度に要約するのがいいと言われてます。
理由は後ほど「メタディスクリプションの基本的な書き方4つ」で解説しますね。
下の画像が検索結果に表示されるメタディスクリプションになります。
上記画像のようにメタディスクリプションは、GoogleやYahoo!などの検索結果に説明文として表示されます。
ポイント
メタディスクリプションは自分で設定(記入)しなくても、検索エンジンが記事本文の内容を自動でピックアップしてくれます。なので、タイトルや本文に比べてメタディスクリプションの重要性を理解してない方が多いです。
自動でピックアップされるなら、書いても書かなくても一緒じゃないの?
こう思う人もいるかと思います。
実は、メタディスクリプションには「目的」や「得られる効果」があるので、記事のクリック数に大きく関わってきます。
「目的」「得られる効果」について解説していきますね。
メタディスクリプションの目的
メタディスクリプションの目的は、「ユーザーに記事の内容を分かりやすく伝えること」です。
ポイント
タイトルは32文字しか表示されないため、記事の内容すべてを伝えるには限界があります。
なので、「タイトル」と「メタディスクリプション」を組み合わせることにより、ユーザーが検索結果表示だけで記事内容を理解して、クリックしてくれる、というわけです。
タイトルの付け方は以下の記事『ブログタイトルの付け方を解説【読まれる!クリック率が上がる!】』で紹介してるので参考にしてみてくださいね。
メタディスクリプションは検索順位に影響するの?
結論からいうと、メタディスクリプションは検索順位に「直接」は影響しません。
このことはGoogleも公言しており、以下のように記述されてます。
正確なメタディスクリプションはクリックスルーを向上させることが出来ますが、検索結果内のランキングには影響しないことに注意してください。
引用元:Google Search Central Blog
つまり、メタディスクリプションは「検索順位を上げる効果はない」ということ。
なので、記事内容をユーザーにわかりやすく伝えることを重視しましょう!
「直接的」には影響はありませんが、「間接的」に検索順位に影響を及ぼす場合があります。
このことについては、以下で解説していきますね。
メタディスクリプションで得られる効果
ここでは「メタディスクリプションで得られる効果」について解説します。
メタディスクリプションで得られる効果は2つあります。
2つの効果
- アクセス数が伸びる
- アクセスの滞在時間が伸びる
アクセス数が伸びる
1つ目の効果はアクセス数を伸ばせるということ。
先ほどもお伝えしたように、ユーザーは「タイトル」と「メタディスクリプション」で記事の内容をほんの数秒しか見てませんし、その数秒で「悩みを解決できる記事か」を判断しています。
つまり、メタディスクリプションで記事の内容や魅力を伝えられれば、クリック数を上げられるということです。
アクセスの滞在時間が伸びる
2つ目の効果は、メタディスクリプションを最適に書くことでユーザーの滞在時間が伸び、質の高いアクセスが増加する可能性があるとうこと。
アクセス増加フロー
- 記事内容に対して最適なメタディスクリプションを書く
- 検索結果表示でユーザーが「この記事なら悩みを解決できそう。」とイメージする。
- 記事のイメージと、ユーザーのイメージが合えば記事にアクセスしてもらえる。
- 記事内容とメタディスクリプション内容が合っていればページの滞在時間が伸びる。
- 滞在時間が伸びると、Googleからも「ユーザーの悩みを解決している」と認識される。
- Googleからも認識されれば、検索順位も上がる可能性がある。
- 検索順位が上がれば、アクセス数も上がる。
ここまでで分かることは、メタディスクリプションが「直接的」には検索順位に影響しませんが、滞在時間が伸びることで「間接的」に検索順位が上がる可能性はあるということです!
メタディスクリプションの基本的な書き方4つ
ここでは、メタディスクリプションの書き方4つを解説していきますね。
メタディスクリプション書き方4つ
- 最適な文字数を理解する
- 記事内容がわかる概要文を書く
- ベネフィットを意識して書く
- 解決できる悩みを伝える
以下の説明を理解できると、最適なメタディスクリプションを書けるようになるので実践していきましょう。
最適な文字数を理解する
検索画面では、文字数が長すぎると『....』と表示されるので、最適な文字数をここの解説で理解しておきましょう。
メタディスクリプションに表示できる文字数は、パソコンとスマホで異なるので注意が必要です。
表示文字数の目安
- PC画面 ⇒ 90~120文字程度
- スマホ画面 ⇒ 70文字程度
おすすめの文字数はスマホ画面に合わせて70文字前後が良いかと思います。
なぜなら、PCよりもスマホを利用してWebサイトを閲覧しているユーザーが多いからです。
文字数も重要ですが、文字数ばかりにとらわれて内容が疎かにならないようにしましょう!
記事内容がわかる概要文を書く
ユーザーは悩みを解決するために検索をしているので、記事内容を確認する目的でタイトルとメタディスクリプションを読みます。本でいう表紙のようなものです。
なので、メタディスクリプションで「その記事の内容」を伝えることは非常に大切な要素といえます。
例文2つ
- この記事では、ブログ初心者向けに「クリック数があがる!最適なメタディスクリプションの書き方4つ」を解説しています。
- ブログ初心者が検索結果で上位表示を取るための「タイトルの付け方」「メタディスクリプションの書き方」を紹介します。
このように「記事内容にはどんなことが書かれているか」をユーザーに提示することで、記事の内容が役に立つか判断しアクセスにつなげることができます。
もし、本の表紙がタイトルだけだったら、あなたはページを開きたくなりますか?を意識して「その記事の内容」を要約して書くことがポイントですよ。
ベネフィットを意識して書く
ベネフィットとは、利益・恩恵・便利という意味です。
この記事を読んだ結果、「ユーザーがどうなれるのか」を示してあげるということ。
「機能」と「ベネフィット」という言葉がありますが、メタディスクリプションは「ベネフィット」を使います。
家電製品の「ルンバ」で例えると、
【ルンバ】自動掃除機 ➡ 機能
【ルンバ】掃除時間を有効活用できる自動掃除機 ➡ ベネフィット
このように、「自動掃除機」は機能なので、「掃除時間を有効活用できる掃除機」というベネフィットを伝えることでユーザーの関心を引き、アクセス数UPにつながるということです。
解決できる悩みを伝える
ユーザーが検索してくるということは、悩みがあり、解決したいという心理で記事を探しています。
この記事を読むことでどんな悩みを解決できるのかを伝えるのも効果的です。
具体的に例をあげると、
例文
- 「ブログを始めるメリットは?」こんな悩みを解決します!あわせてデメリットも解説
- 「ブログの書き方が分からない」こんな悩みを記事構成案を使って解説します
このようにユーザーと同じ目線で悩みを書きだすことで、ユーザーの共感を得られるようになります。
これにより、記事の内容に興味を持ったユーザーがクリックしてくれるということです。
ユーザーのの悩みに寄り添った目線でメタディスクリプションを書いていきましょう。
メタディスクリプションの書き方3つのコツ【例文あり】
ここではメタディスクリプションを書くコツ3つを解説していきます。
書き方3つのコツ
- 誰に向けた記事かを書く
- 整合性が高いキーワードを入れる
- 記事ごとに最適なメタディスクリプションを書く
1つずつ解説していきます。
誰に向けた記事かを書く
検索するユーザーは悩みを「解決できるか」「できないか」を基準に読む記事を決定します。
誰に向けて記事を書いたのかを示せば、ユーザーは「自分の悩みを解決できる記事か」を判断しやすくなる。というわけです。
例文
- WordPressのテーマ選定で悩んでいる方は是非、この記事を読んでみて下さい。
- ブログのアクセス数が伸びなくて悩んでいる方必見!
- キーワード選定方法が分からないので教えてほしい!こんな悩みにお答えします。
この記事を見ることで「どんな悩みが解決するか」を考えて文章を盛り込んでいきましょう。
整合性が高いキーワードを入れる
サジェストキーワードや関連キーワードを文章に盛り込んでみよう。
なぜなら、他のキーワードを入れることで検索時の露出が増え、アクセスアップにつながりやすくなるからです。
キーワードの入れ方について、下記の記事で詳しく解説してますので参考にしてみて下さい。
-
【SEO対策】WordPressブログキーワードの入れ方、選定方法を解説
2023/7/17
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。 本記事を読むことで、SEOからのアクセスを増やすことが可能になります。 この記事の内容を理解して、検索上位を狙っていきましょう! それでは解説していきますね ...
サジェストキーワードとは、一般ユーザーの検索や過去のデータベースをもとに検索エンジンが予測したキーワード候補のこと。
関連キーワードとは、検索されたメインのキーワードに関連性の高いキーワードのことです。
画像の中にあるキーワードをメタディスクリプションに埋め込むと以下のようになります。
メタディスクリプション例文
【WordPress】SEOにも効果あり!メタディスクリプションの書き方を例文を用いて解説します。この記事を見ることで、最適な文字数が分かり、メタディスクリプションの書き方を習得できます。テンプレート付きなので是非、チェックしてみて下さいね!
このように、キーワードを埋め込んであげることで、「関連キーワード」や「サジェストキーワード」からの検索流入も期待できるというわけです。結果、アクセス数UPにつながりますよ!
キーワードばかりに注目して、メタディスクリプションの内容と記事の内容に食い違いがないよう注意が必要です。また、キーワードの入れすぎにも気を付けてください。メタディスクリプションは分かりやすく、ユーザー目線が基本ですので。
記事ごとに最適なメタディスクリプションを書く
メタディスクリプションは記事ごとに書くのが基本になります。
他の記事と同じ内容ではなく、毎回オリジナルのメタディスクリプションを書いていきましょう。
記事の本文よりも時間をかける必要はありません。
ただし、検索画面に表示される文章なので、慣れてきたらキーワードを再検索してリライトをおすすめします。
なぜなら、アクセス数が改善されるからです。
まとめ
今回は、メタディスクリプションの書き方について解説してきました。
本記事の内容
- メタディスクリプションとは?
- メタディスクリプションの目的
- メタディスクリプションで得られる効果
- メタディスクリプションの基本的な書き方とコツ3つ
基本的なメタディスクリプションの書き方については理解してもらえたと思います。ただ、キーワードによっては書き方が変化しますので、独自性をもって書いていくことも必要になってきます。自分なりの最適なメタディスクリプションを模索していきましょう!
魅力的なメタディスクリプションでアクセス数を増やしていきましょう!
今回は以上になります。
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